今は本を読むことぐらい

本のある充実した時間 でもそれだけでは物足りない

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「教養部しのろ教授の大学入門」

「教養部しのろ教授の大学入門」 紀川しのろ著 ナカニシヤ出版 2014年 大学教授の日常をユーモラスに描いたエッセイ風作品。 今や学生の半数以上が進学する大学。しかしその中身について多くを知ることなく、卒業していく。もちろん余計なことを知る必要はな…

「学校蔵の特別授業‐佐渡から考える島国ニッポンの未来」

「学校蔵の特別授業‐佐渡から考える島国ニッポンの未来」 尾畑留美子著 日経BP社 2015年 佐渡の廃校になった小学校を舞台に地元の酒造会社が「学校蔵」として再出発させた取り組みについて書かれた本。 地方の活力の低下については深刻な問題としてとらえら…

「美術品はなぜ盗まれるのか‐ターナーを取り戻した学芸員の静かな闘い」

「美術品はなぜ盗まれるのか‐ターナーを取り戻した学芸員の静かな闘い」 サンディ・ネアン著 中山ゆかり訳 白水社 2013年 某ネット衣料販売会社の社長がバスキアを落札しているというニュースをみて、高額な絵画を手に入れるのはいいが、どうやって安全に保…

「もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら」

「もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら」 神田 桂一、菊池 良著 宝島社 2017年 ・・・う~む・・・むむむ・・・。 書架から手に取ってたまたま最初に開いたリクルートの項にニヤリとしてしまったのが運の尽き。ほほ~と思う項もいくつかあるけど…